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高松空港滑走路端安全区域整備方策検討業務で表彰状を授与されました
(2016-8-9)

 当社(株)日本空港コンサルタンツは、平成28年7月に国土交通省 四国地方整備局 高松港湾・空港整備事務所より国土交通行政関係功労者として事務所長表彰を受賞しました。

○『優良貢献業務表彰』:高松空港滑走路端安全区域整備方策検討業務

【業務の背景】
 高松空港は、滑走路長2,500mを有する国管理空港として平成元年に供用を開始し、現在国内3路線、国際4路線を有する四国の空の玄関としての役割を担い、国土交通省においては更なる利便性・安全性の高質化事業を実施しています。
 一方、我が国の空港は、滑走路端安全区域(RESA:Runway end safety areas)の基準改定に伴いRESA整備の検討や実施が進められており、高松空港においても地形状況等を踏まえたRESAの性能を満足させるための対策を検討する必要がありました。

【業務の概要】
 高松空港のRESAは、滑走路両末端で性能を満足させる必要がありますが、東側は現状RESA用地が狭く、更には急峻な高台であり新たな用地確保が困難と想定されました。
 本業務においては、西側・東側RESAを対象に地形状況、隣接する道路や河川等の周辺環境等を整理した上で、RESA整備の複数案の比較検討並びに課題の抽出を行いました。
 さらに、RESA用地の確保が困難な場合の代替措置に関する基礎検討を行い、今後の整備方針策定に必要な検討項目の整理を行いました。

【謝辞】
 本業務遂行にあたりご指導を賜りました、発注者である四国地方整備局 高松港湾・空港整備事務所をはじめ、四国地方整備局 港湾空港部並びに関係機関各位の皆様に改めて御礼申し上げます。

高松空港_表彰状
※画質を低めにして掲載しています。