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広島空港誘導路改良実施設計等業務で表彰状を授与されました (2015-8-5)

　当社(株)日本空港コンサルタンツは、平成27年7月に国土交通省 中国地方整備局より優良業務表彰（局長表彰）、および中国地方整備局 広島港湾・空港整備事務所より優秀建設技術者表彰（所長表彰）を受賞しました。

優良業務表彰：広島空港誘導路改良他実施設計等業務
優秀建設技術者表彰：国内営業本部 副本部長　尾上　正浩（おのうえ　まさひろ）

【業務の背景】
　広島空港は、中国圏内のみならず我が国の社会経済に対し重要な役割を果たしている滑走路長3,000mを有する国管理空港です。広島空港は平成5年に供用開始し、平成13年に滑走路3,000m延長化、平成20年に高度計器着陸施設（CAT-Ⅲa）が供用開始されましたが、基本施設である誘導路は、航空機の安全運航に必要な機能性・構造安定性確保のために既設舗装の改良が必要な時期に達していました。

【業務の概要】
　空港舗装は面的な舗装であり、供用に伴い性能が徐々に低下する土木構造物です。本業務においては、目視調査とFWD調査を優先して行い面的な評価を行った上で、劣化が顕著な区域を対象に解体調査や室内試験を実施し、誘導路全域の「路面の評価」と「構造の評価」を行いました。舗装改良設計においては、将来交通量に対する既設舗装の要求性能を満足させると共に、施工性、経済性等を考慮した改良工法の選定を行いました。
　併せて実施したエプロン設計は、スポット配置計画の変更に伴うエプロン拡幅設計を行いました。

【謝辞】
　本業務遂行にあたりご指導を賜りました、発注者である中国地方整備局 広島港湾・空港整備事務所をはじめ、中国地方整備局 港湾空港部、国土交通省 国土技術政策総合研究所並びに関係機関各位の皆様に改めて御礼申し上げます

※画質を低めにして掲載しています。