ウクライナの空の玄関口であるボリスポリ国際空港はウクライナ最大の国際空港でしたが、2005年当時、急増する旅客数に対応するため国際線旅客ターミナルの拡張が喫緊の課題でした。この状況の中、ウクライナ政府は国際線旅客ターミナルビル及びそれに付帯する施設を新設することを決定し、日本政府に協力を要請しました。
日本のJICAは日本の円借款事業として受けることを決定し、当社はボリスポリ国際空港公団からコンサルタント業務を受注し、新ターミナルの設計から施工管理まで一貫したコンサルタントサービスを実施しました。
新ターミナルビルは2012年5月に完成し、翌月から供用開始されました。
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