2009年にスリランカでは国内紛争が終結して以来、急激な経済発展を継続しています。これに伴い、同国を訪問するビジネス関係者及び観光客は大幅に増加し、スリランカ唯一の国際空港であるバンダラナイケ国際空港の設計容量を超える勢いで伸びていました。
そこで、スリランカ政府は増加する航空需要への対応、更に利用者への利便性向上のために旅客ターミナルビル、駐機場、道路及び駐車場施設等を拡張することに決め、日本政府に対して協力を要請しました。日本のJICAは、日本のODAによる円借款事業として受けることを決定しました。当社は日本工営株式会社と共同事業体を結成してバンダラナイケ国際空港当局(AASL)からコンサルタント業務を受注して2015年11月現在、それらの設計業務を実施しています。
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