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仙台空港

仙台空港

仙台空港は、年間324万人(平成26年度)が利用する東北を代表する空港です。旅客便が主に使用する3,000m滑走路に加え、ジェネラルアビエーションなどが利用する1,200m滑走路を有し、旅客ターミナル地区にはアクセス鉄道が乗り入れています。

国が設置管理している空港ですが、平成27年9月に東急電鉄を代表企業とする「東急前田豊通グループ」が運営権を獲得し、平成28年7月1日に民営化しました。空港民営化の第1号案件であり、民営化後の成否が注目されています。

また、仙台空港は、東日本大震災において震度6弱の揺れに見舞われ、大津波による冠水被害を受けましたが、事前の耐震対策により滑走路等の基本性能を保持することが出来たため、津波警報解除から、僅か2日後には救急・救命活動に係るヘリコプターの離着陸が開始され、3日後には大型輸送機による支援物資輸送が実施されるなど、災害活動の輸送拠点としての役割を果たしました。

当社は、震災でその効果が確認された事前の耐震対策に携わっており、震災後も仙台空港の復旧・復興に向けたあり方や、震災の教訓を踏まえた仙台空港の津波早期復旧計画の立案に携わるなど、仙台空港のさらなる防災力の向上に貢献しています。

最近の主な業務は以下のとおりです。

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